2008年08月02日

「おせん」第9話の着物

おせんのストーリーはちょっと厳しい展開に。
鰹節をめぐって9話、10話の2話連続です。
いろいろと事件があり、ハラハラします。
おせんの気持ちも揺らぐことが多いので
そのシーンごとに着物でも
おせんの気持ちを読み取れるそうです。

鰹節で人を殴ってけがをさせたところでは
青い縦縞に赤い花が咲いた着物、そして帯にも赤い花。
赤は激情を表す色、といったところでしょうか。

よっちゃんに「おせんさんらしくない」と言われたシーンの
白地に黒い鳥の柄の着物は、
出口のない問いに対する心の迷いを表しているのかな。

鰹節を作っているご夫婦を迎えておもてなしするときは
盲動にもならないのかな?という状態なので
黒い紋の付いた着物には渦巻き模様があり、
ぐるぐると出口のない感じ、といった所でしょうか。
渦巻き模様にあわせてか、帯には鯉の絵が。
放送されたときには気がつかなかったけど、
小さなかんざしは「涙」をあらわしていたようです。

ところでこの黒い着物の時は
鰹節をかくためにスソを「えいっ」とまくるのですが、
鰹節職人のおとうさんが反応したように、
けっこうエロティックな演出でした。

カツブシ王子とお墓の前で話し合うシーンでは
濃い青の着物で鳥かごの絵柄が。
帯に鳥が飛んでいるというコーディネート。
着物の中には鳥は描かれていないようで、
帯と対になっているのですね。

10回目も波乱の展開なので、
着物も心情を映したものになるのでしょう。
そこら辺も楽しみです。
posted by おせん着物 at 10:52 | TrackBack(0) | おせんの着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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